私、クイズ好きなんです。
youtubeでQuizKnockさんの動画めっちゃ見ます。この本の参考のところにQuizKnockさんの名前があって。知識量とか瞬発力とか早押しの技術とかが楽しさの上に成り立っているのが人間らしくていい。。。普段から競技としてのクイズを見ていたので、この本はとても楽しめた。
あらすじは、テレビのクイズ大会決勝で、出場者が問題出題前に早押し回答して正解・優勝してしまう。その真相を負けた対戦相手が追うはなし。結末は納得。ただ、クイズに対するモチベーションの違いに(主人公に感情移入していたものだから、相手にとってはクイズは手段だったのだと思うと)もの悲しい気持ちになった。価値観の違いというか、手段と目的というか。そういうことはよくあることだけど。