息子と図書館で本を選んでいる時に、児童書コーナーで見つけ、あ、西さんだ、と思って息子のためではなく自分が読もうと思って借りました。
ジャッジしない。ありのまま。みんな宇宙人で、キモくてもいい。全部、いてくれて、あってくれてありがとう、っていうことなのかな。。。
ジャッジしないっていうの、いいなぁと思いました。
“僕たちが住んでいる温泉街”は、私の故郷や今勤めている会社と同じだと思いました。そしてその小さな世界で、何も受け入れられない慧は私と同じだと思いました。
でも私は大人で、慧の周りの大人とも同じで、ここに書かれているように、子供の延長線上の大人です。
この本を、図書館に、児童書コーナーに置いてくれて、図書館の人ありがとう。いつか息子が手に取ってくれますように。